はじめまして、
獣医師の「中野 典子」と申します。
幼少期から動物が大好きでいつも動物を追いかけていました。
いつも傍らには彼らがいて、私自身
ペットに癒され、励まされてきました。そんな動物たちに
毎日楽しく過ごしてもらいたい、
恩返しをしたいとの気持ちで自然と獣医師を目指しはじめました。
しかし勤務をしている間、
動物病院での治療の限界にも気づかされました。それは病院だと症状を隠してしまう、動物たちを治すための治療が逆にストレスになっていたり、興奮やパニックストレスで逆に具合が悪くなってしまい、検査や治療、来院自体を諦めざるを得ない子たちがいたことです。また末期状態の子も同様で、緩和ケアや継続治療もなかなか受けていただくこともできずにいる子も多々目にしました。またそのような際、動物だけでなく
飼い主様自体も精神的に強くダメージを受けていることが多く、毎回考えさせられることが多かったです。
少しでも動物や飼い主様に寄り添い、かつ
無理ない治療は何か考えた際、行きついたのが
「在宅療法」
住み慣れた場所で、
一番の理解者である飼い主様に応援してもらいながら、動物にとって
無理なく負担の少ない続けられる治療法、病気との付き合い方を一緒に探しませんか?
「一獣医としてお役に立てることが少しでもあったら…」
そんな気持ちで診療を行っております。何でもご気軽にご相談ください。
また話すことができない動物にとって
一番の理解者、代弁者は飼い主様です。
初期のちょっとした症状(例えば時々咳をする、下痢気味が続く、2割食欲が減った、見た目が痩せたなど)を見落とさないことが重要です。